こんにちは。ビューティテックライターのすずまりです。
2017年10月26日、Androidスマートフォンメーカーであるモトローラ・モビリティ・ジャパンが新製品発表会を開催しました。そのときの模様はこちらの記事でご覧ください。
この発表会の中で面白かったことが2つあります。1つは記者たちにモトローラのロゴ入りマカロンが配られたこと。もう1つは驚きの宣言が飛び出したこと。
なぜかマカロンを渡されました。
なぜマカロン??
広報担当者によれば「写真にとってInstagramにアップして欲しい」という狙いがあった模様。そのため話題の“インスタ映え”を意識したお土産として選ばれたのがマカロンだったようです。
とりあえず女性を意識していることは伝わりました。ただし、現場に集まる記者たちはみなTech系の男性なので、モトローラのマカロンかわいい!→インスタで自慢しよう! とはならないはずですが・・・・・・(苦笑)
その後、モトローラ・モビリティ・ジャパンのプロダクトマネージャーである島田日登美氏からは、製品説明の途中で
「Moto X4は色も女性を意識したカラーリングにしています。モトローラは女子のほうも向き始めている。そう、これからは女性目線を持ったメーカーになりたいと思っています!」
と驚きの宣言が飛び出しました。やはり本気の様子。
質疑応答では、ケータイWatchの湯野編集長より「女子のほうを向きはじめているという話があったが、Motorolaといえば男性的というイメージもある。女性向けの機能についてコメントがほしい」との質問が。
島田氏は「フェイスフィルター、ビューティーモードは今年のモデルから搭載しています。Moto X4も流線的で洗練されたデザインで女性にメッセージしています。既存のモデルも、Moto Gファミリーも女性に利用されているし、そちらも価格帯を2万円台に抑えているので、女性だけでなく若い方、高齢の方にもてにとってもらいたいと考えています」とコメント。
過去を振り返ると、女性向けといわれるモバイル製品は「女性だからあんまりハイスペックなものはいらないだろう」というメーカー側の思い込みからか、色はピンク、価格は抑えめですが、その分性能は中の下くらい、というものがほとんどでした。しかし、それが引き起こす遅さ、使いにくさが、さらに女性を機械から遠ざける結果になったといえなくもありません。
果たして、今後モトローラの女性目線がどのような形で実現されてくるのでしょうか。
モトローラのこれからのチャレンジに注目したいと思います。
さて。せっかくいただいたマカロンですから、ちょっと気合いを入れて撮影し、Instagramにアップしておきました。ちなみに撮ったのはMoto G5 Plusです。
なかなかかわいいものを撮る機会がないワタクシ。マカロンも撮ったことがありませんが、ハロウィンを意識したカラーリングで、とてもおいしゅうございました。ちなみに六本木マカロン製でした。
こちらはカメラで撮影。



